CCDOPS(SBIG社製CCDカメラ標準制御ソフト)機能・クローズアップ
「アクティブCCD」 → CCDOPS・Ver5.47Jソフト機能一覧取り説20ページに掲載



アクティブCCD(Active CCD)パラメータとは、、、
SBIG社が誇る「天文用冷却CCDカメラ」の「ST-XE/2000/4000シリーズ」及び「ST-Lシリーズ」には、カメラ本体内部に配置されるメインのCCD素子の他にガイド専用のサブCCD素子が、そして更に別売のリモートCCDカメラヘッド用の接続コネクターが標準で装備されています。「ST-iシリーズ」については、リモートCCDカメラヘッド用の接続コネクターの装備がなされています。

これは、元来SBIG社が特許とした「ダブルチップテクノロジー(
セルフガイドAOセルフガイド等を可能にする技術/ST-iシリーズは除く。)」に由来するシステム特性であり、特に「セルフガイド」や「オートガイド」を実行する前に行なう必要のある「キャリブレート」を、「オートガイド」に限ってはそのコマンド自体までを、状況に応じて「内蔵CCD素子」と「リモートCCDカメラヘッド」とに切り替える事が出来るコマンドパラメータがこの「アクティブCCDパラメータ」です。

また、上記とは別にこのパラメータでご利用頂ける「
リモートCCDカメラヘッド」では、「通常撮影」や「自動撮影」、更には「プラネットマスター」などのSBIG社特製の非常に便利な撮影コマンドを実行する事ができ、一台のカメラシステムで様々なご利用の方法を可能とします。使い方はあなたの工夫/アイデア次第で更なる拡張性をもたらします。

さて、それでは以下にこのパラメータをどのような操作で行なうかをご紹介致します。


(※ST-iシリーズの場合は「通常撮影」「自動撮影」「プラネットマスター」「オートガイドキャリブレート)」のみ対応。)


対応機種: 

SBIG社製「リモートCCDカメラヘッド」対応カメラ機種の全て。

必要パーツ: 


準備が必要なもの: 

特になし。



それでは実際の操作方法について触れてゆきましょう!


↓ 通信確立後、以下のコマンドを実行します ↓



↓ 次に以下のパラメータを設定します ↓




上記「赤枠」以外のパラメータの詳細につきましては、「CCDOPS Ver5.47J」
機能一覧取扱い説明書の「18〜23ページ」よりの内容をご参照の上、ご利用下さい。

内蔵CCD: 
もともとCCDカメラ本体に搭載されている「サブCCD素子」を選択します。
外付CCD: 
外付けの「リモートCCDカメラヘッド(別売品)」を選択します。



内蔵CCD: 
従来型カメラ:「TC-211」素子/現行型カメラ:「TC-237H」素子のそれぞれをガイディング用素子として利用します。
外付CCD: 
リモートCCDカメラヘッド(別売)を専用コネクターに接続、CCD素子は現行型の「TC-237H」となります。




リモートCCDカメラヘッド(別売品)

「品番:STLRGH」/詳しくはこちらをご参照下さい。

以上にて「アクティブCCD」パラメータの解説は終了です。


リモートCCDカメラならこんな事が可能です(一例をご紹介)

キャリブレートを行なう 
セルフガイドの為に行なう「キャリブレート」を代行します。これにより、万が一、露出倍数の大きいナローバンドフィルターを取り付けしている場合でもキャリブレート用のガイド星の確保がスムーズになります。もちろん、セルフガイドコマンド自体はリモートCCDカメラヘッドでは行なえませんが、キャリブレートの取得データはそのままセルフガイドコマンドにご利用頂けますので、非常に有用性の高いご利用方法です。

オートガイドを行なう 
オートガイドに限りましては、コマンド自体とキャリブレートの両方がこのリモートCCDカメラヘッドで可能です。これはデュアルCCD搭載カメラ本体のような重量のあるカメラシステムを必要としない、あるいは「CCDカメラでの撮影は行なわず、他の撮影カメラ用のオートガイドのみを行なう」などの場合に有効です。このリモートCCDカメラヘッドはコンパクトで軽量でありながら、ペルチェ冷却装置までも標準で装備する「高感度/ローノイズ」カメラヘッドとしてご利用頂けます。

通常撮影カメラとして利用 
上記のように小型/軽量でペルチェ冷却システムまでが付属しているために、このリモートCCDカメラヘッドを「メインCCDカメラ」としてご利用頂けます。通常の撮影コマンドを実行して月面のクレーターのクローズアップ撮影などはいかがでしょうか?

自動撮影カメラとして利用 
上記に同じくして、木星などの時点周期のはやい対象のフェイストーン(表面の様子)の変化の様子も「独立した一台の冷却CCDカメラ」としてデータ取得が可能です。なお、この時に利用する自動撮影コマンドはそれぞれの画像には「日付け」「時刻」なども記録されますので、後々のデータ解析時にも便利です。

惑星撮影専用カメラとして利用 
その他、「プラネットマスター(惑星専用自動評価/保存連続撮影)コマンド」をこのリモートCCDカメラヘッドでご利用頂けます。


SBIG社では、世界中の数多くのユーザー様方々からのアドバイスやご要望なども一つ一つ大事に取扱いをさせて頂いております。
このアクティブCCDコマンド(リモートCCDカメラヘッドの採用)も、以前にここ日本はもとより世界中のユーザー様より
ご要望を頂きましたアイデアを具現化したものでございます。
このように、一見ご利用方法に不鮮明感を持たれるこれらのコマンドにも、その背景には様々な「ヘビーユーザー」様
や「ハイエンドユーザー」様ならではの、よりハイレベルなご要望をコマンドとして実行できるものとなっており、
このパラメータもありとあらゆる状況にお役立て頂けるようになっております。
これらのコマンドの有用性は、きっとあなた自身が「SBIG社製カメラユーザー」様となられた際に実感なされる事でしょう!

以上、ご質問等がございましたら、下記よりお気軽に専属のスタッフまでご相談下さいませ。



コマンドアクセス:
「CCDOPSソフトウエア(Ver5.47J)」「カメラ」「カメラ設定」「トラッキングCCD設定」「アクティブCCD」
コマンドの詳細:
「CCDOPS Ver5.47J」機能一覧取扱い説明書の「20ページ」に掲載がございます。





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SBIGJapan(国際光器/株式会社マゼラン)



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